京都大学医学部附属病院　放射線治療科

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当科医学物理グループ伊良皆の論文が採択されました

当科、医学物理G伊良皆の論文がPhysica Medica誌に採択されました。

以下、論文の内容です。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37167776/

これまで当科で開発してきた治療用ビーム照射中に同時にイメージングする技術を，椎体SBRT症例で実施しました．照射前CBCT画像および各Arcごとの照射中CBCT画像を治療計画CTと骨照合し，6軸の残余誤差を算出しました．残余誤差は時間経過とともに大きくなる傾向がありましたが，すべての誤差は再セットアップの閾値以下でした．先行研究では，照射の直前や直後，Arc間で撮像されたCBCT画像を用いていたため，実際に治療用ビーム照射中に得られたデータではありませんでした．椎体SBRTだけではなく，VMATを用いる全症例への応用が期待されます．

※当科業績はこちらよりご確認ください。