京都大学医学部附属病院　放射線治療科

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関連病院参加15施設（京都放射線腫瘍研究会）による共同研究の論文が採択となりました

関連病院参加15施設（京都放射線腫瘍研究会）による共同研究の論文がJournal of Radiation Research誌に採択されました。

Recurrence patterns and progression-free survival after chemoradiotherapy with or without consolidation durvalumab for stage III non-small cell lung cancer
https://doi.org/10.1093/jrr/rrac057

京都放射線腫瘍研究会参加15施設による「局所進行非小細胞肺癌に対する根治的化学放射線療法＋地固めdurvalumab療法の多施設後ろ向き研究」（https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr_view.cgi?recptno=R000044272）に関する論文が採択となりました。
主要評価項目としての症候性放射線性肺臓炎（https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33678582/）に引き続き、今回は副次評価項目として初再発形式とそのリスク因子につき検討を行いました。
本研究により、根治的化学放射線療法後の維持免疫療法は、局所領域再発と遠隔転移をともに減少させ、PFSを有意に改善するという結果が示されました。

※当科業績はこちらよりご確認ください。