京都大学医学部附属病院 放射線治療科

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過去の臨床研究

過去の研究

終了した過去の臨床研究です。

観察研究

すでに実施されている治療や診断方法の効果やその後の経過を調査することで、その有用性や安全性等を評価する研究です。研究のために診療内容を変えることはありません。当院のみで行われる単施設研究以外に、国内外の複数施設を対象とした多施設研究として行われることもあります。

脳腫瘍

      肺がん

      乳がん

        • 乳癌術後放射線治療成績の遡及的解析(研究終了)

          食道がん

          膵臓がん

              子宮頸がん

                その他

                臨床試験

                標準治療とは現時点で最も治癒率の高い治療法のことですが、新しい知見の出現によって変化してゆきます。新しい標準治療の開発を行うのが臨床試験です。臨床試験を全国レベルの多施設共同で行う研究グループとして日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)があります。我々はJCOG放射線治療グループの中核を担っています。

                主な多施設共同臨床試験

                 

                    乳がん

                      • JCOG0906:乳房温存療法の術後照射における短期全乳房照射法の安全性に関する多施設共同試験(研究終了)

                      肺がん

                        • JCOG0702:手術不能または高齢者手術拒否T2N0M0非小細胞肺癌に対する体幹部定位放射線治療 第I相試験(研究終了)
                        • JCOG0403:T1N0M0非小細胞肺癌に対する体幹部定位放射線治療第II相試験(研究終了)
                        • WJOG-6911L:EGFR遺伝子変異を有する切除不能Ⅲ期非小細胞肺癌に対するゲフィチニブと胸部放射線治療同時併用療法の第II相試験(研究終了)
                        • 動体追尾肺定位放射線治療の多施設前向き観察研究(研究終了)

                        頭頸がん

                        • JCOG1015:上咽頭癌に対する強度変調放射線治療(IMRT)の多施設共同第II相臨床試験(研究終了)

                        食道がん

                          • JCOG0502:臨床病期I(clinical-T1N0M0)食道癌に対する食道切除術と化学放射線療法同時併用療法(CDDP+5FU+RT)のランダム化比較試験(研究終了)
                          • JCOG0508:粘膜下層浸潤臨床病期I期(T1N0M0)食道癌に対する内視鏡的粘膜切除術(EMR)と化学放射線併用治療の有効性に関する第II相試験(研究終了)

                          膵臓がん

                            • 局所進行膵がんに対する先行化学療法後少量ゲムシタビン・加速多分割放射線同時併用療法の第II相臨床試験(研究終了)

                            前立腺がん

                            • 前立腺癌に対するIMRT/IGRT併用寡分割照射法の第II相臨床試験 (厚労科研 放射線治療期間の短縮による治療法の有効性と安全性に関する研究)(研究終了)
                            • JCOG0401:早期前立腺癌根治術後のPSA再発に対する放射線照射と内分泌治療に関するランダム化比較試験(研究終了)
                              その他の当科での臨床試験

                              肺がん

                                胸膜中皮腫

                                  食道がん

                                      膵臓がん

                                            前立腺がん

                                               

                                              臨床研究の実施にあたっては、必要に応じて医の倫理委員会に諮問し、倫理面や安全面に注意を払っています。