京都大学医学部附属病院 放射線治療科

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次世代国産Oリング型IGRTシステム OXRAY による治療が開始されました。

2024年12月11日 (水)より次世代国産Oリング型IGRTシステム OXRAY による治療が開始されました。

OXRAYは日立製作所と京都大学により共同開発した新型国産放射線治療装置であり、

高精度な位置決め・照射システムにより多種多様な疾患に対して使用可能です。

主な特徴は、2軸独立回転機構、5軸ロボティックカウチ、ジンバル駆動式照射ヘッドです。

さらに、2対の直交kV-X線イメージングシステムも有しています。

呼吸性移動の大きいがん病変に対しては、外部呼吸信号を使用した動体追尾照射が可能です。

当院の治療設備に関する詳細はこちらをご覧ください。