当科客員研究員の飯塚の論文がclinical and translational Radiation Oncology誌に採択されました。

肝がんに対する動体追尾照射有効性と安全性を評価した多施設共同の第2相試験の報告です。京都大学、先端医療センター（現 神戸市立医療センター中央市民病院）、都立駒込病院、京都桂病院の4施設で実施されました。

原発生肝癌と転移性肝癌の合計48例が登録され、主要評価項目である2年の局所制御率は98.0%、Gr4以上の有害事象は認めませんでした。

肝がんに対する動体追尾照射の有用性を示すものであり、今後の治療の普及が期待されます。

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